
突然ですが、この写真の右の男とユニットを組みます(笑)。
ユニット名「ニバリキ」。
カッコ悪いユニット名ですね。この名前を考えたのはこの男です。
彼からこの名前を聞いた時に吹き出してしまった(笑)。でも翌日になっても忘れていなかったので「この名前で行きますか」という事に。覚えてもらってしまえば何だっていいのです(^^)。
さて、ここで彼が何物かを説明したい。
彼の名は「津田雅信」。都立新宿高校の同輩であり、同じ軽音楽部に入部していた。彼は部長を務めていた。歌謡曲少年だった僕をことごとく洋楽に染めた功労者。ジョンテイラー(DuranDuranのベース)に憧れて始めたベースを15歳にして巧みに操っていて、そりゃもう女の子にモテまくっていた御覧の通りのイケメン。僕はその時ウシロでドラムを叩いていたり、ヘタクソな歌を歌っていたりした。「後塵を拝する」というのがこれほどまでに適切な状態もあるまい(笑)。
彼から教わった楽曲の量と来たら量り知れない。何しろ知識量が当時から半端ではなかった。ビートルズはもちろんのこと、バートバカラック、コールポーター、スティーリー・ダン、ナイル・ロジャース、アンディ・パートリッジ、ブライアン・ウィルソン、果てはサティ、プーランクやラヴェルまで・・・いやもう枚挙に暇がないほどだ。
そして彼という男は、「合理性」というスーツを着て歩いてるような理論派だ。僕とは正反対で何事に対してもクールである。なのでいつも彼に曲を聞かせるのは怖い(笑)。そりゃそうだ。彼に何度曲の構成でダメ出しをされたことか(^^;
しかし彼の凄いところは、そのダメ出しをするにしてもしっかりとした音楽理論と音楽的歴史的背景を踏まえた論拠を備えて「だからこの構成はこうするのが楽曲がもっともよく聞こえる方法だ」と説明が出来ている点だ。楽曲をしっかりアナライズした上での指摘はそう簡単に出来る事ではない。多分その辺の評論家風情が束になっても勝てない。
萬Zサイドではなく、manzoサイドにある、楽曲に「合理性」を問うストイシズムは、つまり彼から学んだと言っても全く持って過言ではない。編曲なんて特に「合理性の美学」であるし。
とまぁ、全く正反対の性格を形成している我々であるが、一つ重要な共通項がある。それは
「オリジナリティがある下ネタの追求」
である。
何しろその「オリジナリティ」は高校の軽音楽部の練習で、彼に始めてあった時から僕は感じた。まだうら若き高校生、女の子のオッパイの話だったら「アイツ胸でかいよなぁ〜」ぐらいで盛り上がっていたものだ。これが王道の青春だ。しかし彼は違った。
「やはりね、男性の興奮度と女性のメラニン色素の含有率は比例するよね」
みたいなことを彼は僕に笑いもせず冷静に語った。ハッキリ言って嫉妬してしまった。
スゴイ!コイツは出来る!下ネタを科学してる!!
と一人で大興奮だった。今考えてもやはりすごい。
こういう切り口を高校時代に構築していた彼の、これはもう立派な「才能」である。
ライブでは是非この才能も放出してもらいましょう(笑)。
とまぁ「流麗な楽曲と無駄に独創的な下ネタ」という、ややもすると二律背反に近い性格を同梱している彼。これほどまでに素晴らしき変人が世に出ないのはもったいない。なので4月中旬頃、ライブやります。詳細が決まったらまたここで報告します〜。
追伸:来る1/22(日)、また次郎吉セッションでま〜す。いっちゃん、シローさんも参加予定です。お暇な人は見学・演奏どっちもカモーン!
彼のSteinbergerを弾く姿が忘れられない。
Megadethのデイブ・ムステインそっくりでしたよね。ベースだけどね。
彼がどうクールかっていうのは、同学年の私たち女子3人が文化祭のLive会場セッティングをこれっぽっちも手伝わないのに文句一つ言わなかったことですね。「あーいいよー別にー」つって。大人じゃん??
2コ下の後輩でぇす♪
先輩のベースはセクスィでした・・・(#^.^#)
そんな先輩のオトナのようなコドモのような、
とても魅力的な時間を一緒に過ごせたのは
とても嬉しいことでしたね〜。
右脳も左脳もフルに活動していたあの頃・・。
今どんななんでしょう。
ところでこれ
いつの写真?????????