人間の生活の営みの基本である「水」。
海は、生命の起源として大いなる母性の象徴に思うんだけど、河川は海よりもさらに近くで、人々の生活に時に寄り添い、時に牙を向き、時に汚されている。
河川のほうが、人間との距離が物理的にも生理的にも近いと思う。
僕がなんで大河ではなく、都市河川が好きなのかというと、すごく退廃的だから。
自分の中にあるネガティビティが、彼らが紡ぎだすネガティビティに濯がれるようなのだ。
都市河川である彼らがもつ本来の河川としての機能はほぼ失われている現状。
コンクリート護岸にした川底での水はけは不可能だから下水処理センターや雨水一時貯留池に役目を預けている。
子供たちの遊泳事故に始まる様々なトラブル回避のために随所で立ち入り禁止となっている。
さらに遊歩道として公園整備をしていくうえでの暗渠化。
それなのに。
それでも、流れている。
誰の気に留めれらることなく。
現実を、肯定してくれるんだよね。
別に誰の気に留められなくたって、いいじゃない、って。
そのまま、そのまま、流れていけばいい、ってね。
考えたら、Let It Beそのものじゃん。
川も、生き物だから、当然といえば当然だね。
音源作ってみよっかな。
まぁ・・
間違いなく売れないと思うけどね!!!!wwwwww